2025年3月9日
インソールは足元のバランスを整え、膝や腰の負担を軽減します。この記事を読んでインソールの役割や選び方、活用法の理解にご活用ください!!また、当院でも専門業者と連携してインソールの作成・提供を行っておりますので、興味のある方は是非ご相談ください。
インソールは、足裏の形状を補正し、歩行や立ち姿勢をサポートする役割を果たします。特に足裏のアーチを支えることで、体全体のバランスを整え、足元から全身にわたる健康を支える重要なツールです1)。足裏には、体重を支えるだけでなく、歩行時の衝撃を吸収し、バランスを保つ役割があります。インソールを適切に使用することで、これらの機能をサポートし、足や関節への負担を軽減することが可能です。
インソールが足元だけでなく全身に与える影響は非常に大きいです。正しいインソールを使用することで、膝や腰の痛みの軽減2)、姿勢の改善、疲労感の軽減3)といった効果が期待できます。これらの効果により、インソールは生活の質(QOL)の向上にも寄与します。
市販品インソールは、手軽に購入できる点が特徴です。多くの場合、軽度の症状に対応可能で、価格も手ごろです。ただし、足の形状や症状に完全に合致しないことが多いため、適応範囲には限界があります。オーダーメイドインソールは、足の詳細な測定結果に基づいて作られるため、個々の症状や足の形状に最適化されています。特に、慢性の痛みや特定の疾患を抱える方に適しており、医師の診察のもと提供されることが一般的です。
特に内側アーチが崩れているため足裏全体に負担がかかります。アーチを補うインソールを使用することで、負担を軽減し、歩行を安定させることができます2)。
背景には扁平足が関係していることが多く、内側アーチを保持することに加えて、母趾に負担のかかりにくいクッション材を使用するなどといった専用のインソールを使用することで、親指の位置を補正し痛みを軽減します。
インソールはアーチをサポートすることで扁平足を予防し、足底腱膜への負担を軽減し、症状の改善を促します
また、踵部へのクッションを入れることにより踵の痛みを和らげる効果もあります
足のアーチが崩れると、O脚による膝や腰に過剰な負担がかかります。インソールによる補正は、これらの部位の負担を減らし、痛みを軽減する効果があります4)。
1)日本足の科学研究会, 「足と健康のガイドライン」, 2023.
2)スポーツ医学協会, 「インソールの基礎知識」, 2022.
3) World Journal of Orthopedics, “The Role of Custom Insoles in Managing Foot Pain,” 2020.
4) Clinical Orthopedic Research, “Effectiveness of Orthotic Devices in Improving Gait Stability,” 2021.