2026年1月7日


「リハビリテーション(Rehabilitation)」という言葉の本来の語源は、ラテン語で「再び(Re)」「適したものにする(Habilis)」、つまり「本来あるべき状態への復帰」を意味します。日本では長年、骨折や手術、脳卒中の後の回復訓練というイメージが強く、「怪我をしていない人は関係ない」と思われがちでした。
● リハビリテーションの概念の転換
しかし、現代の整形外科において、リハビリテーションはより能動的でポジティブなフェーズへと進化しています。
私たちは、単に「痛みがないこと」を健康の最終ゴールとは考えていません。あなたが自分の身体を思い通りに操り、人生のどの瞬間もアクティブに楽しめること。それこそが、私たちがリハビリテーションを通じて提供したい真の価値です。
「どこも痛くないのに整形外科に行くなんて……」と遠慮される方が多いのですが、実は「痛くない時」こそ、最も効率的に身体を整えられる絶好のチャンスです。
● 予防リハビリテーションのメリット
将来、膝や腰を痛めてから受診すれば、そこから元の状態に戻るまでには多くの時間と労力がかかります。しかし、今ある「違和感のない身体」をさらに磨いておけば、将来の故障を未然に防ぎ、一生病院通いを必要としない身体を手に入れることができるのです。