2026年2月14日



手首の親指側には、指を広げたり伸ばしたりするための2本の腱(短母指伸筋腱あ・長母指外転筋腱)が通っています。この腱が通るトンネル(腱鞘)が、使いすぎによる摩擦で炎症を起こし、腫れて厚くなった状態を「ドケルバン病」と呼びます。
腱が腫れたトンネルの中を無理矢理通ろうとするため、親指を動かすたびに強い痛みが生じます。

特別な器具を使わずに、ドケルバン病の可能性をチェックする方法があります。
● 手順
1. 親指を内側に入れて、他の4本の指で握り拳を作ります。
2. 肘を伸ばしたまま、手首を小指側(下方向)にゆっくりと曲げます。
このとき、手首の親指側に鋭い痛みが走る場合は、ドケルバン病の疑いが濃厚です。無理に行うと症状が悪化するため、痛みが出た時点ですぐに中止してください。